【OBS】Switchでゲーム配信する方法(同じ設定でOK)

その他
Toshi
Toshi
最近 Nintendo Switch を購入したので、OBSを使ってゲーム配信を行いました!今回は、Switchでゲーム配信を行うために必要な最低限の機材と、設定方法をお伝えします。

今回解説していく内容は以下です!

 本記事の内容

・OBS Switchでゲーム配信する方法(同じ設定でOK)
・動画で流れをざっくり確認する


OBS Switchでゲーム配信する方法(同じ設定でOK)

Dead by Daylight
(デッド・バイ・デイライト)

昨日、Switchでの配信は始めてだったのですが、ちゃんと配信することができました。この記事を見ればこのライブ配信のようにSwitchを使ったゲーム配信ができるようになります。

 

以前、詳しくOBSの設定に関しては記事を書かせてもらっているので、この細かい設定に関しては以下の記事をご覧ください。

※OBS ver 26.0.2 → ver 27.1.3 から変更があった点は詳しく記載していきます

では、Switchの配信に必要な最低限の機材と、ざっくり配信するまでの流れをお伝えします。

Switchの配信に必要な最低限の機材

Switchのゲーム配信に必要な最低限の機材はこちら
1. Nintendo Switch ※Nintendo Switch Lite では配信ができないので注意
2. キャプチャーボード (Switchの画面をパソコンに取りこむための機材)
3. パソコン ※ライブ配信用ソフト(OBS)も必須
マイクがないとゲーム音が大きくなり、声が聞こえにくい。ということで外付けのマイクをオススメしている方もいます。私はMacの内蔵マイクを使っているのですが、ライブ配信を見ていただければわかる通り必ず必須ということもなさそうですよね。ということで、ライブ配信を始めるには Switch と パソコン それから キャプチャボード が必要になります。
キャプチャボードの価格は ¥10,000 〜 ¥20,000 ぐらいが相場になるのですが、今回使用しているShuOneキャプチャボード ¥6,000 以下で購入することが可能です。

ゲーム配信をするまでの流れ

Switch ゲーム配信をするまでの流れ 

  1. Switchとキャプチャボードを繋げる
  2. キャプチャボードとパソコンを繋げる
  3. 必要があればキャプチャボードとモニターを繋げる
  4. ライブ配信用のソフトを起動する
  5. 配信の設定を行い、配信開始をクリック
  6. 配信をやめる場合は配信終了をクリック
「3. 必要があればキャプチャボードとモニターを繋げる」と書いているのですが、パソコンの画面を見ながらゲームする方は不要です。パソコンで違う作業をしながら、ライブ配信を楽しみたい方はモニターが必須になります。

ライブ配信用のソフトはたくさんありますが、今回は1番メジャーなOBSでの配信方法を紹介します。

※1 ~ 4は省略し 5 ~ お伝えします

OBS 画面設定

左下にYouTubeのコメントを配置し、画面上部には流れる文字を使って視聴者さん向けにメッセージを流しています。
今回は、Switchのゲーム画面をOBSに取込む方法のみお伝えします。
YouTubeのコメントや流れる文字(テロップ)の入れ方に関しては、以下の記事で解説しているので
気になる方はぜひ確認してみてください。

OBSを起動すると、シーン、ソース、音声ミキサー、シーントランザクション、コントロールとありますが、画面の設定する場合はソースで画像や映像などを追加します。

をクリック

映像キャプチャデバイス をクリック

ソースに表示するテキスト名を入力し OK をクリック

デバイスからキャプチャボードを選択

プリセットを使用にチェックがついていると思うので、チェックを外して Resolutionフレームレート を変更します。

自分の場合は、Resolution 1280×720 、フレームレート FPS : 60 で設定しています。

詳しくはYouTubeヘルプを確認して自分の配信環境に合わせて設定してみてください。

入力フォーマット、色空間、映像のレンジに関しては設定を変える必要がないので

Resolutionフレームレート の設定が終われば OK をクリック。

この状態でSwitchの画面をパソコンに映すことができました。

次は、音声の設定なのですが従来のOBSだと映像キャプチャデバイスの中に、音声出力モードの項目があったのですが今回はそれがありません。設定 < 音声 から マイク音声 を設定してあげます。

ここでは、マイク音声 を キャプチャデバイスに設定し マイク音声2 をMacの内蔵マイクに設定しています。

しっかり音が入っているかは音声ミキサーを確認します。

マイクにはキャプチャデバイスの音声を出力しているのでゲーム音が入っており、マイク2にはMacの内蔵マイクを設定しているためしゃべるとメーターが動いていることが確認できます。ここまでの設定だと、ゲーム画面がOBSに出力されゲーム音も出力されている状態ですがゲーム音に関しては自分で確認することができない状態です。

音声ミキサーの 歯車アイコン < オーディーオの詳細プロパティ をクリック。

音声モニタリングがデフォルトだと、モニターオフの状態になっているので モニターのみもしくはモニターと出力 に変更することで自分で音声を確認することができます。

説明 影響範囲
モニターオフ 初期設定 なし
モニターのみ(出力はミュート) 音声を自分で聞きたいときに 配信には乗らない
モニターと出力 音声を自分で聞きたいときに 配信にも乗る

これで、画面の設定および音声の設定が完了しました。

画面設定の手順を簡単にまとめると

  1. ソースから映像キャプチャデバイスを追加
  2. 設定 < 音声 からゲーム音とPCの内蔵マイクを設定
  3. 音声がちゃんと出力されているか確認

です。次は配信の設定を行いたいと思います。

配信設定

以下の記事で配信〜映像まで説明させてもらっているのですが、最新のOBS ver 27.1.3では配信の設定と配信開始の方法が少し異なるため、配信の設定と配信開始方法について説明していきます。

出力や映像の設定は以下の記事を確認してください。

設定 < 配信 を開くと従来のOBSとは違い新しく「アカウント接続(推奨)」があります。従来のようにストリームキーをYouTube Studioからコピーして設定するれば配信は可能なのですが、アカウント接続することによって配信がやりやすくなったので、今回はアカウントをOBSに紐付けて使っていきたいと思います。

アカウント接続(推奨) をクリック するとWebにアクセスします。紐付けたいアカウントをクリック
Continue をクリック
 認証に成功すると、この画面になります。次に設定 < 配信で接続されたアカウントを確認します。

ちゃんと接続されていることがわかりましたね!

ここまでくれば後は配信を行うだけです。

コントロール < 配信の管理 より、新しい配信を作成するか既存の配信を選択し「配信開始」をクリックします。

配信を辞めたい場合は、「配信開始」が配信中だと「配信終了」になっているので「配信終了」をクリックするだけです。

動画で流れをざっくり確認する

ざっくり動画で説明してみたので、よかったら動画もご覧ください。

▼目次

  1.  Switchのゲーム配信で必要な機材の紹介
  2. この動画を見ることで、どんなLIVE配信ができるのか
  3. 機材の接続方法
  4. 配信の設定方法
  5. 配信の流れ(YouTube~)

まとめ

Toshi
Toshi

いかがでしたか?ちょっと説明が長くなってしまいましたが、Switchでゲーム配信をするにはキャプチャボードが必要だということと、音声の設定には注意が必要だということを抑えておきましょう!この記事でわからないことなどがあればコメントいただけると嬉しいです。

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