今回解説していく内容は以下です!
本記事の内容
・覚えておくと便利な設定
UiPathの基本的な使い方
UiPathの基本的な使い方 ということで解説させてもらうわけですが、まだダウンロードが済んでないのであれば以下の記事の 「UiPathのダウンロードから起動まで」を参考にみていただければと思います!
UiPathを開くとまず
- Blank
- Simple Process
- Agent Process Improvement
- Robotic Enterprise Framework
があります。基本的には Blank か Simple Process を使うと思います。BlankはActivirieがセットされていない状態で、Simple Process は最初からフローチャートがセットされています。
Blankを押してファイルを作ると下記の画面になります。
基本的な作業は Activiriesパネル からActivirie(機能)を中央にある Designerパネル に ドラッグ&ドロップ または ダブルクリックして追加し、アクティビティを線で繋いで、Runで実行するという流れになります!
試しに一番簡単な処理を作ってみました。
- Activiriesパネルの Search Activities より Messge Box を探す
- Propertiesパネルよりタイトルとメッセージを決める
- リボン にある Run(F5で実行可能) を押して処理を実行
実行すると、アラートが出てくる仕組みとなっている。
おそらくこれが一番簡単なUiPathの処理ではないでしょうか?ということで、ちょっとここからは パネルごとの説明 をしていきたいと思います。UiPathの イントロダクション にも記載されているのですが簡単に説明していきます。
リボン
リボンでは新しいファイルを作ったりセーブする、また処理の実行や Recording 等をすることができます。Recording はExcelのマクロの記録と一緒のイメージを持ってもらえればいいです。自由にWebやdesktop等のクリック、タイピング等の処理を記憶させることができます。
Designerパネル
Designerパネルでは作業をする場所でActivirieを追加して線で繋いでいきます。ここで部品を組み立てて、1つの処理を作ってあげるといったイメージです。
Activitiesパネル
ActivitiesパネルはActivitie(機能)を探すことができます。ここで探したActivitie(機能)はDesignerパネルに追加して使います。ちなみによく使うと思われる Excel操作 の Activitie(機能)等は パッケージを入れてあげないと使えません。パッケージの入れ方については以下を参考にしてみてください。以下の記事ではパッケージの入れ方はもちろん、 UiPathでのメールの送信 について書いています!
Propertiesパネル
Propertiesパネルは、Activitie(機能)の設定をする作業場所になります。ここでは変数を定義したりすることもできます。
Outlineパネル
Outlineパネルは、Designerパネルの中になにが入っているのかがわかります。Activitie(機能)が多くなると管理が大変になってくるためうまくこのパネルを使っていきましょう!
Outputパネル
Outputパネルは、ちゃんとシステムが動いたか?といったことを確認することができます。処理が止まった場合はなんで止まったか?ということが確認できます。
覚えておくと便利な設定
Designerパネルだけで見やすくなってますよね?これはピンを固定せず外してサイドにパネルを閉まってあげていることによりスッキリ作業することができます。便利なので覚えておきましょう!
ここで ! が気になったかと思います。これはエラーがここで出てるよってことを示してくれていて、マウスオーバーすることにより、どんなエラーが発生しているかがすぐにわかります。また Run があれば Stop もあるということで…もしループ処理をして延々に処理が周り続けてしまう。という状況に陥ってしまった時には、EXCUTE の Stop を押してみましょう!
すぐに止めることができます。
まとめ
いかがでしたか?基本的な使い方はなんとなくわかったかと思います。実際に使ってみないとわからないこともたくさんあるので、たくさん使って操作に慣れましょう。ぜひ、参考にUiPathで業務の自動化を!
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