今回解説していく内容は以下です!
本記事の内容
Adobe Premiere Pro グリーンバック(背景)を透過しよう!(クロマキー合成)
今回、やることとしては左の クロマキー素材(グリーンバック) を撮影した動画に透過してのせていきます。
- 動画素材(撮影動画+クロマキー素材)をプロジェクトパネルに入れます。
- タイムラインパネルに撮影した動画とクロマキー素材を入れます。
- クロマキー素材(グリーンバックの動画素材)を選択し、エフェクト < ビデオエフェクト < キーイング < Ultraキー をクロマキー素材にドラッグ&ドロップ。
- ソースモニター の エフェクトコントロール からキーカラーの横にあるスポイトをクリック。
- 動画内の色を選択(グリーンバックであればグリーン)。
3~5の手順でクロマキー合成が完了です。
実際に、動画を見ていただけるとわかりやすいと思うのですが、画像を使って説明していきます。
今回は、撮影した動画を使うのではなく、アニメの素材を2つ使っていきます。メインの動画とクロマキー素材をタイムラインパネルに配置します。
配置しただけでは、クロマキー素材のグリーンバックは抜けていないためV1(メインの動画)よりV3(クロマキー素材)が重なってメインの動画が見えません。このスネ夫(クロマキー素材)のグリーンバックを抜いていきます。
この部分が手順に当たる 3 でクロマキー素材(グリーンバックの動画素材)を選択し、エフェクト < ビデオエフェクト < キーイング < Ultraキー をクロマキー素材にドラッグ&ドロップ。すると、ソースモニターのエフェクトコントロールに キーカラー がでてくるようになったかと思います。
キーカラーの横にあるスポイトをクリック後、素材のグリーン部分をクリックすると…
素材からグリーンバックがなくなり、アニメーションだけになりました。後はこのアニメーションをモーションを使って配置したい位置に持っていきます。
Adobe Premiere Pro を使ったクロマキー合成のやり方は以上となります。OBSを使ったクロマキー合成のやり方についても記事を書いているので、興味がある方はぜひ、以下の記事も確認してみてください!
ちなみに、今回の記事で使った動画をせっかくなので Twitterに載せてみました。
親友を裏切るスネ夫。「食べるならジャイアンだよ」
記事でクロマキーのこと書いてて…できた動画がこちらです(笑) pic.twitter.com/MDkBxiUZFS
— AllOne’sLife@相互フォロー (@alloneslife0to1) April 6, 2021
まとめ
いかがでしたか?クロマキー合成の方法ですが、意外と簡単だったかと思います!編集ソフトによってはやり方が異なるので、自分の使っている 編集ソフト + クロマキー合成 でやり方をググってみてください!
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