
今回解説していく内容は以下です!
本記事の内容
・TikTokでできること
・TikTokのLIVE機能について
TikTokとは?
TikTokとは、ショートムービーを手軽に投稿できる動画プラットフォームです。日本では、2017年8月にリリースされており、2019年2月には日本国内の月間アクティブユーザー数(MAU)が950万に達した。ということで現在、若者を中心に人気のSNSになっています。
Tiktokですが開発元は、中華人民共和国のByteDance社で実は日本にリリースする前に 抖音(douyin)というアプリ名で中国国内で2016年9月にリリースをしています。2020年1月5日の時点で、抖音のDAU(1日当たりのアクティブユーザー数)が4億を超えた。ということで、右肩上がりに年々ユーザー数が増加しているようです。
TikTokでできること
TikTokでできることは、以下3点です。
- 動画の視聴
- 動画撮影、動画編集、動画投稿
- TikTokから「Instagram」「Twitter」「YouTube」への流入
- TikTok Ads を使った広告を出せる
ではできることを詳しくみていきましょう!
動画の視聴
TikTokの動画は、視聴だけならアプリを使わず、PC版で手軽に確認することができます。
ただ、検索することはできないので、レコメンドを見るしかありません。もし、TikTokで特定の動画を検索したい場合は、アプリをダウンロードし アプリを開く < トレンド < 検索 で検索しましょう。
動画撮影、動画編集、動画投稿
TikTokが人気になった理由といったらなんといっても手軽に動画の撮影から編集でき、しかも長くても60秒といった動画で誰でも簡単に動画を投稿できるからだと思います。
TikTokで動画を撮ってあげるのはすごく簡単で流れは以下になります。
- TikTokを起動する
- 画面のメニューにある + ボタンを押す
- カメラが起動するので ◉ を押して撮影 (※事前にメイクやフィルター機能等を使って動画を加工)
- 撮影後は動画内にテキストの挿入、エフェクトおよび楽曲の選択、ステッカーの挿入がかの
- 動画の内容を150文字以内に書き込みシェアする
私も実際に、TikTokに動画を投稿してみましたが 撮影 < 編集 < 投稿 を3分かからず行うことができました。本当に手軽です。
アプリで動画を投稿することもできるのですが、PC版でも投稿することはできるようで実際に行なってみました。PC版では、動画をアップロード < キャプション(概要欄を入力) < 公開範囲 および ユーザーに許可する項目の選択 < アップロード で簡単に動画をあげることができました。
注意点としては、できあがっている動画をあげなければいけません。(※加工等が一切できないため)
TikTokから「Instagram」「Twitter」「YouTube」への流入
1番いいと思った点が、InstagramやTwitterまたYouTubeへの流入ができるということです。
動画を気になるところで終わらせて続きは YouTube、綺麗な写真の撮り方を動画で伝えて Instagram に…また語学学習などの動画を撮って詳しく知りたい方はTwitterで!など、流れを作り各SNSに流入ことができます。
投稿者は、Instagram、YouTube、Twitter とアカウントを連携することができ事前に設定しておくことで、視聴者はカメラのアイコンを押すことで投稿者の他のSNSもチェックすることができます。
いろんな TikTok の投稿者のSNSを確認していましたが、YouTubeのチャンネルを持っている人が多く、チェックしてみるとYouTubeに投稿している動画は10本だけなのにチャンネル登録者数が10万人いるといった強者も発見しました。1つの動画がバズっているということはなく、コメントをみてみてみると 「TikTokから来ました!」というコメントなどが寄せられていました。
間違いなくTikTokから他のSNSに流入されることができる。
YouTubeを始めようと思っている方は、まず TikTok から始めてみたほうがいいのかもしれませんね…YouTube投稿だけに絞ってやってきた自分でしたが、ちょっと後悔しています。はい。
TikTok Ads を使った広告を出せる
TikTok Ads を使って広告を出すことができ、若者を対象に広告を出すことができます。この機能を使う人はあまりいないと思うのですが、10代〜20代後半の女性、また男性をターゲットに商品を売っている企業はTikTokの広告を出して商品を売っていくのもありだと思います。
TikTokには、「ユーザーが共感できるコンテンツなら、広告であっても高いエンゲージメントを獲得できる」という特性があり、TikTok Ads Japanでは、そんなTikTokの特性をうまく生かした最新プロモーション事例をご紹介していきます。
ただし、広告にはもちろん広告費がかかるので料金等についてはお問い合わせから確認する必要があります。私も実際に料金を知りたかったのでメールをしたのですが、1週間返事がありません。
tiktok ads japan はおやすみなのでしょうか。。。
はい。
ということでここからは皆さんが気になられているであろう TikTokのLIVE機能についてです。
TikTokのLIVE機能について
日本国内でのTikTok LIVE(ライブストリーミング機能)は現在、正式実装はされていません。
ですが、近日中に実装されそうです。ここ最近では、UUUMに所属するクリエイターが正式実装になる前の「TikTok LIVE」を活用して配信を行なっていました。
中国ではすでにライブ配信ができるようになっており、アプリで確認してみるとTikTokでは「60秒モード 15秒モード フォトモーション」しかないのに対して、抖音では「Go LIVE」という機能があります。
TikTok
抖音
日本でライブ機能が実装された場合はおそらく、フォトモーションの横に「LIVE配信」が追加されるかと思います。
余談ですが、抖音では外国人はライブ機能を使えなくなっています。これは、中国の身分証(身份证)を登録しないといけないためです。日本でもライブ配信ができるようになった場合、もしかしたら、マイナンバー等の登録が必要になってくるかもしれませんね。
中国のライブコマースですが、ここ最近 3時間で約16億円の売上を作ったということで話題になっていました。
Xiaomiの新機種スマホ、「石頭科技」の掃除ロボット、「奈雪の茶」商品券などの食品、日用品、電化製品計22種類。抖音の公式発表によると、ライブ配信は3時間行われ、売上総額は1億1000万元(約16億円)以上、視聴者は累計4800万人以上に達し、インフルエンサーによるライブコマース(中国語:帯貨)としては、抖音史上最高記録を達成した。
日本でも今後、TikTokでLIVE機能が使えるようになれば日本のライブコマースが徐々に伸び始め普及していきそうですね。
まとめ

いかがでしたか?抖音と比べたらTikTokでできることは、まだまだ限られていますが今後、LIVE機能等が追加されればできることがぐっと広がりそうです。ECサイトや店舗で商品を販売している方。これから商品を販売、ブランディングしようと思っている方。YouTubeやInstagram、Twitterのフォロワーをつけたい方。まだやっていない方は、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか。
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