
検索上位をとりたいなら「SEO対策」Webサイトを運営している人ならこのことば。一度は耳にしたことがあるかと思います。今回はこの「SEO対策」について詳しく解説していきます。この「SEO対策」がしっかりできていればWebサイトの閲覧数、訪問者数がかなり伸びます。
今回解説していく内容は以下です!
本記事の内容
・SEO対策の基礎編(SEOの理解を深める)
・SEO対策の中級編(SEO対策のポイントとは?)
・SEO対策の上級編(SEOを意識して作業する)
SEO対策とは?(検索エンジン最適化)
SEO対策(検索エンジン最適化)とは、完結に説明すると「検索結果でWebサイトがより多く露出されるために行うWebマーケティングの方法」です。
検索エンジンとは?
検索エンジンとは 「Google」や「Yahoo!」等、一般的に検索するのに使われる情報を検索するシステムのことをしめしています。サーチエンジンと呼ぶこともあります。
日本での検索エンジン1位は「Google」2位は「Yahoo!」
日本での人気検索エンジンは、「Google」と「Yahoo!」でその比率は「8割」と「2割」です。また、 2010年に「Google検索アルゴリズムがYahoo!でも採用された」ためGoogleもYahoo!もあまり検索順位に変化が出ません。
検索順位が決まる仕組みとは?
検索順位が決まる仕組みは大きくわけて3つあります。
- リンク(内部リンク / 外部リンク / 被リンク)
- コンテンツ(記事)
- サイト設計
ということで詳しくみていきましょう!
リンク
内部リンク、外部リンク、被リンクとは…?
内部リンク
内部リンクとは、同じサイトに対してリンクを貼ることです。以下は内部リンクになります。
外部リンク
外部リンクは、自分のサイト以外のリンクです。わかりやすく説明するとAdsense等の広告は全部外部リンクですよね!私が運営している他のサイトのリンクをここに貼る。
被リンク
いろんな記事を見たときに「出典元:○○」なんてみたことがありませんか?違うサイトに自分のサイトのリンクを貼られた時が被リンクです。
コンテンツ
コンテンツ = 記事のことだと考えてもらって大丈夫です!このコンテンツこそもっとも力を入れるべきところで「良いコンテンツ」を出すと上位表示されやすくなります!
サイト設計
サイトは「ブログ」と「特化サイト」にわかれます。「ブログ」はこのホームページを見ればわかる通り、記事をメインに持ってきたサイト構成になっています。それに対して「特化サイト」は1つのジャンルに特化したサイトになっています。
検索順位が決まる仕組み(まとめ)
検索順位が決まる仕組みは上記でもお伝えした通り以下3点なのですが
- リンク(内部リンク / 外部リンク / 被リンク)
- コンテンツ(記事)
- サイト設計
コンテンツ(記事)はとても大切です。この話は後半でしていきたいと思います。
検索エンジンの歴史(知っておこう)
検索エンジンは日常誰しもが使っていますが、昔と今ではかなり仕組みが違っています。ということでこの検索エンジンを少しでも理解し「検索でサイトを上位表示させるために検索エンジンの歴史」を学んでおきましょう!
- 2012年〜2016年
- 2016年〜2017年
- 2017年〜2019年
この間にどんな変化があったのでしょうか?
被リンクの黄金時代?(2012年〜2016年)
この2012年〜2016年にかけては、被リンクを買うことができ人のサイトに自分のサイトを載せてもらうことにより「検索上位」に入り込みやすいようにしていました。
長文&量産SEO(2016年〜2017年)
この2016年〜2017年にかけては、長文&量産SEOでどいうことかといったら「長文の記事をたくさん執筆し公開している」企業が増えたということです。こういった企業は記事を「ランサーズ」や「クラウドワークス」を使って外注したりしています。1文字あたりの単価が約1円になり、3000文字ほど書いてください。といった依頼が多いです。そのことから「3000文字」を目安とし、長文&記事外注による量産で検索上位にくいこむように「SEO対策」をしていることがわかります。
EAT時代(2017年〜2019年)
2018年8月にGoogleが「コアアルゴリズムアップデート」を行いました。このアップデートによりサイトの順位が大きく変動することとなります。ちなみにGoogleの大型アップデートは2年おきにくるようで、次は2020年にくると思われます。「EAT」とは専門性、権威性、信頼性の頭文字をとっています。この「EAT」を意識したサイト作り、良いコンテツをどんどん作っていくことで「検索上位」を狙っていた時代でした。
要するに「サイトブランディング」をしっかりしていこう。といった時代です。
SEO対策の基礎編(SEOの理解を深める)
SEO対策の基礎ということで、ここでは初心者が知っておくべきSEO対策について解説させていただきます。これを知らない場合、サイト運営をしても「サイトの訪問者数、記事のPV数」が伸び悩む等知っておかないとサイト運営がうまくできないような内容となります。
SEOの基礎(本質とは?)
SEOの基礎とは以下2点となります。
- 検索されるワードで適切な情報発信をする
- 適切なワードで、適切な構成で執筆する
詳しくみていきましょう。
検索されるワードで適切な情報発信をする
検索されるワードで適切な情報発信をする。ということなのですが具体例をあげてみました。
例えば、私が書いた記事で検索上位をとっている記事を参考にし説明させてもらうと「Mac UiPath」で検索すると1ページ目に以下の記事が表示されます。これはどういうことかというと、「Mac」で「UiPath」を使うようにするにはどうしたら良いのか?というユーザー(読者)の悩みを解決した記事です。
ちょっと例えが悪かったので、もう一例あげてみます。現在中国深圳市に住んでいるわけなのですが「深圳 行くべき」で調べると自分の書いた記事が出てきます。これは「深圳に観光・視察に来たら行ったほうが良い観光地等の紹介をしています。」この場合のユーザー(読者)の悩みは深圳にどんな場所があってどんな所に行ったほうが良いのかという悩みに対して「自分が行って良かった所を行くべきというキーワードを使って」解決しています。
これも1ページ目に表示されます。
このようにユーザー(読者)が検索した悩みに対して的確に「こうだよ」と解決策を用意してあげます。
サイト運営(初心者)が記事を書く前にやらないといけないことはズバリ!
・ユーザー(読者)の悩みを解決する方法を考える
適切なワードで、適切な構成で執筆する
ユーザー(読者)が抱える悩みに対して「これが解決方法だ!」という内容をしっかり明示してあげなければいけません。適切な構成で執筆するということは「解決方法の明示」がしっかりできていないもしくは「わかりにくい」記事になります。例えば「携帯修理 東京 安いお店」で検索した時にユーザー(読者)の悩みとしては「携帯が壊れてて修理したい。場所は東京でなるべく安く済ませたい。」という思いがあってこの検索をしたとします。それに対して「東京で激安の携帯修理に行った話」とかだと「解決方法の明示」がしっかりできていないですよね。
この場合読まれる良い記事を書くなら
「東京で激安の携帯修理店10選」
- 携帯機種、修理内容
- 修理の所要時間
- アクセス
- 携帯を守る!格安ガラスフィルム
みたいな感じになるかと思います。また、ユーザー(読者)は携帯の画面を割ってしまい修理したい。とした時に次は割らない方法が知りたいですよね?ということで次に知りたい情報もここで記載してあげるとかなり良い記事になります。ここでは、「携帯を守る!格安ガラスフィルム」を次に知りたい情報としてあげてみました!ガラスフィルムをつけれていれば、携帯の画面を割ってしまい修理する必要はなくなりますよね。
SEO対策でよく聞く用語
SEO対策でよく聞く用語についてです。
- 内部対策、外部対策
- 被リンク、内部リンク、外部リンク
- ロングテール、ビックワード
- ASP、CTR、CVR
ビックワードとロングテール、これは必ず知っておく必要があるかと思います。ビックワードとは収益に繋がるワードになります。例えば「プログラミング学習」これがビックワードになり、それにつけたした「プログラミング学習 HTML」この「HTML」がロングテールとなります。
ビックワードで順位をとることはかなり競争率が高いためまずは、ロングテールを意識した記事作成を行いましょう!
SEO対策の中級編(SEO対策のポイントとは?)
ここからは基礎編でお話させてもらった内容をもとにし中級編、SEO対策のポイントを説明していきます。
内部対策
内部対策は、サイトのコードをよりわかりやすく書く。ということなのですが、WordPressでサイトを構築する場合 2017年〜2018年に作られているテーマは全てこの「内部対策」がほぼされておりあまり気にする必要がありません。ページの読み込みが重い場合には注意が必要です。
外部対策
外部対策としては、SNSを絡めて記事をTwitter等で拡散してもらえるようフォロワーを増やしたりハッシュタグをうまく利用する必要があるかと思います。
被リンク
最新情報を早く記事にし被リンクとして自分の記事を他のサイトに貼ってもらう。これが一番の方法だと思います。
内部リンク
内部リンクはどういった時に貼ったらいいのか?
- ユーザー(読者)が知りたい情報を記事にしてた場合は添える
- 関連ある記事を必ず選ぶ
この2点を意識して貼ってみてください。内部リンクはたくさん貼ればいいということではなく、あくまで他の記事も参考にみてもらうために貼ります!
外部リンク
昔の「Googleのアルゴリズム」だと外部リンクは少ない方が良かったみたいなのですが、今は関係ありません。なので、記事を書く際参考にしたブログ等の記事等は外部リンクとしてちゃんと貼っていきましょう!
SEO対策の上級編(SEOを意識して作業する)
ここからはSEOを意識した記事の設計から執筆についてとなります。
記事の設計
「アフィリエイト 稼げる」という記事を書いている人は多く、ビックワードとなります。このキーワードで最初から記事を書いていくのではなく、「アフィリエイト 稼げる 初心者」等のロングテール記事を書き溜めます。
「アフィリエイト 稼げる」
「アフィリエイト 稼げる 初心者」
「アフィリエイト 稼げる いくら」
「アフィリエイト 稼げる ブログ」
等、まずはロングテール記事を書き溜めた後「アフィリエイト 稼げる」という記事を書きます。この時に上記であげている3つの記事を「アフィリエイト 稼げる」に内部リンクとして含めていきます。
このように記事設計をおこなっていきます。
キーワード選定の方法
キーワードを選定する時は、Google等の検索エンジンを使用するか「related」というキーワード検索ツールを使いましょう!
基本的には、「related」を使っていった方がいいです。
ここで、注目して欲しいのが
「Googleサジェスト」
です。
この「Googleサジェスト」のキーワードで上位表示、検索で1ページ目に記事を出すことができれば「収益化」に繋がります。
タイトルの付け方
タイトルの付け方は人によって様々なのですが、一番注目して欲しいキーワードを前、補足するキーワードを後に持ってきます。
「【2020年SEO対策】検索上位をとる方法(徹底解説)」
この記事は「2020年SEO対策」というところにフォーカスしており「検索上位をとる方法」と「徹底解説」は補足となります。
メタディスクリプションについて
メタディスクリプションとは、青文字にしているここの部分のことです。
検索して、タイトルの下にでる説明文です。ここはあまり重要視されていないみたいなのですが、以下のことを意識して書いておけばいいかと思います。
- 読者への問いかけ(読みたくなるように仕向ける)
- 記事の内容(どんな内容か)
- アクションを促す(記事をみたくなるような一言)
- 長く書くと途中で説明が切れるので完結に(150文字以内)
読者への問いかけと完結に書くような意識づけを行いましょう!この画像でいう読者への問いかけは
SEO 対策をして 検索エンジン からの集客を増やしてくれ」. 突然ですが、皆さんは、上司からこのようなことを言われて途方にくれたことはありませんか?
です。ウンウン、あるよ。って方は記事を読みたくなっちゃいますよね?
リライトとは?リライトの方法
リライトとは「過去記事を修正すること」でリライトの目的は「順位の向上」です。まずは、自分のリライト「順位UP」させたい記事の現在の順位を把握するところから始めます。この方法としてはツール「SEOチェキ!」を使用します!以下、以前書いた記事なのですが、全くといっていいほど「SEO対策」を行なっていませんでした。
自分メモといった感じです。そのため「SEOを意識して書き直した後の記事」が以下となります!
リライトで意識するポイントの詳しい解説は上記の記事で行っています。
リライトで意識するポイント
・記事の構成はおかしくないか
・競合(検索上位)と比較しどこが悪いか調査し、実践
・序文でユーザー(読者)の気持ちを掴む
まとめ

いかがでしたか?かなり長めになってしまったのですが、以上がSEO対策の基本であり「検索上位」を狙うには意識して取り組まなければいけないポイントです。アフィリエイトをやっている方はそうですが、「検索順位」を狙わなければ「収益化」することはできません。ぜひ、SEO対策をして記事を上位表示させましょう!
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