
今回解説していく内容は以下です!
本記事の内容
・転職を考えるときにチェックしたいポイント
・転職する際のSTEP
・海外転職について
・番外編:退職と転職の本音ランキングベスト10
20代の若者は転職すべき理由
20代の若者は転職すべき理由とは結論から言うと
若い時ほど転職しやすく吸収力がある。
からです。
早いうちからいろいろな仕事にチャレンジしておけば、自分の好きな仕事を早くに見つけることができるかもしれません。また若者の方が企業側も雇いやすいと考えています。※柔軟に物事を考えられる。企業の理念を理解してくれやすい(企業の色に染めることができる)
上司や同僚に「転職」について相談したらこんなことを話された経験はありませんか?
- 今の仕事が続かないようならどこに行っても一緒
- 環境をかえただけじゃお前は変わらない
- 仕事を変えたら今までやったことが無駄になる
そう言われたら正直迷ってしまうかもしれません。しかし、こう言うことを言ってくる上司や同僚はただたんに引き止める理由をこじつけているようにも思えます。どうしてそうやって引き止めてしまうのでしょうか?それは日本が高齢化によって徐々に働き手(若者)が減ってきているからです。
現在の日本は高齢化社会でこの先ますます人口が減少し超高齢化社会へと人口が変化することで、2030年には社会に変化が起こることが予測されています。※2030年問題
そのためどんな企業でも若者の採用に力を入れています。
このことから若ければ若いほど転職しやすいって話は間違いではないかと思います。現在、人材不足の職業としては
・医療 / 介護福祉業界
・IT業界
があります。この先、超高齢化社会になっていくので 建設 / 不動産業界では 家が売れなかったり 空き家 がたくさん出てくることが予想されます。医療 / 介護福祉業界 はもちろん人手が足りないことはもちろん。IT業界はずっと人手不足が続いており、ずっと優秀なエンジニアやプログラマーを多くの企業が獲得しようと必死になっています。このように、どの業界でも人手不足なので 今後もっと転職しやすくなるかと思います。
昔の考え方だと
- 同じ企業に3年はいるべき
- 会社に尽くすべき
- 会社の飲み会には必ず出席すべき
- 残業が当たり前
- 有休消化なんてありえない
- 副業NG
という考えが根深くありましたが、現在では「働き方改革関連法」により働き方や考え方が切り替わりつつあります。
働き方改革関連法、正式名称「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」または働き方改革一括法は、日本法における8本の労働法の改正を行うための法律の通称である。 労働基準法 労働安全衛生法 労働時間等の設定の改善に関する特別措置法 じん肺法 雇用対策法 労働契約法 短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律
出典元;ウィキペディア
今の考え方だと
- 残業等はやめて時間内に、仕事を終わらせ労働生産性を上げる
- オフィス以外で仕事ができる環境をつくる
- 人手不足のため高齢者も積極的に採用
といった感じになってきました。
転職を考えるときにチェックしたいポイント
転職を考えることは良いことだと思います。なぜなら今の現状を見つめ直すことができるからです。ですが、今の仕事はもういやだ。やめたい。そんな時に勢いで辞めたら後悔することになりかねません。
そのため以下のチェックを入れてみてください。
今後のキャリアについて考えられているか
仕事を辞めてから転職するまでに期間があかないか
転職する際のSTEP
転職する際のSTEPは大きく分けて3つです。
- 転職先(業種)について考える
- 転職活動を行う
- 仕事を辞める < 新しい会社に入社
この流れが一番いいかと思います。
1. 転職先(業種)について考える
転職の際、悩むポイントは「今やっている仕事を今後やっていくか。他の仕事をやっていくか…」です。現在やっている仕事を継続的に続けたいということであれば同じ業種の職業につけばいいのですが、問題は自分のやったことのない「業種」にチャレンジする時です。
業種を変えずに転職→簡単
業種をガラッと変えて転職→難しい
と思いがちですが、どんな経験でも業種を問わず役立つところはあるはずなので業種をガラッと変える転職も決して難しくはありません。ですが、ある程度自分のスキルセットを把握しておかなければ面接で詰まってしまいます。自分自身で考えると難しく考えてしまうため、第三者からの意見ももらうようにしましょう!
2. 転職活動を行う
転職先(業種)が決まったら次は実際に求人サイトに登録していきましょう。業種によっては特化型の求人サイトも存在します。自分のあった求人サイトを活用していきましょ!
3. 仕事を辞める < 新しい会社に入社
仕事を辞める前に就職先を確保して新しい会社に入社した方がよりスムーズかと思います。ですが、仕事を辞める時にトラブルはつきものです。今月末で辞めていいと言われていたが、会社都合で少し伸びてしまった。辞めるはずだったのに言いくるめられて辞められなくなった。会社を辞めたいけど、辞めにくい。そんなことはないでしょうか?そんな時には「退職代行」を利用していきましょう!
気になる方は以下の記事をご覧ください。
海外転職
私が海外転職をする際に注意しないと思ったことが2つあるのでポイントを絞ってお伝えすると
- 言語はできて当たり前
- ビザの関係上・学歴重視の会社が多い
ということです。どこの国で働くにしても「言語力」がないと働くのは厳しいため海外転職を目指す方は第二言語を習得は必須だと思った方がいいです。(※日本語を使う仕事であれば不要なこともあるが稀。)また、ビザ取得のため多くの日経企業は「大学卒業以上」を応募条件として含めていることが多いです。
海外転職は、求人を探すのもかなり難しいため現地にいる日本人とコンタクトをとって紹介してもらったり、転職エージェントを利用することをオススメします!
番外編:退職と転職の本音ランキングベスト10
リクナビNEXTによると 退職と転職の本音ランキングということで転職者100名にアンケートをとったら以下の回答が帰ってきたとのこと。
1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
2位:労働時間・環境が不満だった(14%)
3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
4位:給与が低かった(12%)
5位:仕事内容が面白くなかった(9%)
6位:社長がワンマンだった(7%)
7位:社風が合わなかった(6%)
7位:会社の経営方針・経営状況が変化した(6%)
7位:キャリアアップしたかった(6%)
10位:昇進・評価が不満だった(4%)
4位の給料が低かったは完全に「転職者側のリサーチ不足」だと思いますが、実際に会社に入ってみないとわからないこともたくさんありますよね…せめて転職先に入社する前に給与面や労働環境はクリアにして新しい仕事をスタートできるよう、面接時や入社前に人事や社長と話しておくことが必要かと思います。
まとめ

いかがでしたか?20代でいろいろな仕事をこなす事で、いろんなスキルがみにつくため「転職」をネガティブに捉えず、積極的にいろんな仕事に取り組んでみてください。また、いろいろな仕事に触れることによって少しずつ「自分が好きな仕事」が見えてくるかと思います。「転職」する際にはすごく時間や力を使うので、無理ない「転職」を。
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